大阪の知人宅に泊まった。
知人の3歳の子供が飼っている1匹のワキン、
友達を増やしたいとの願いを叶えるために、近所のペットショップへ出かけた。
カクレクマノミ発見!
※↑は店内撮影禁止のため、以前撮影した某所のクマノミを掲載
子供の反応はもちろん
「うわぁ~ニモだ~欲しい欲しい欲しい~」
親心としては子供の夢を叶えたくてしょうがない。
だが相手は海水魚、超えなければならない大きな壁がある。
①相手は海水魚だ、以前より容易になったとは言え簡単飼育はできないぞ!
②水槽に魚を入れずに数週間は水回しをする必要あり。
③小さな水槽セットで販売されているが、水槽は大きいに越した事なし。
④夏場の高温対策は辛いぞ、専用クーラーで
これだけの壁、いや、それ以上に困難で大きな壁が待ち構えている。
壁の大きさを力説し、即購入は控えてもらった。
知人は、本を買ってニモの飼育について勉強しているらしい・・・
さて、どれだけの初心者がブームに釣られ、
突発性クマノミ飼育を開始したのか?
どれだけのクマノミが死んだのか、
どれだけのクマノミがニモの様に連れて来られたのか?
子供の欲求を満たすために衝動的に生物を飼育していいのか?
でも、子供の笑顔が見たい。このジレンマは永久に続くのか・・・